GD内容別対策シリーズ
⇨ GD（グループディスカッション）内容別対策① ～戦略型～
＜今回＞ GD（グループディスカッション）内容別対策② ～経営型～
⇨ GD（グループディスカッション）内容別対策③ ～抽象型～
経営型GDとは
「満員電車を改善したいがどうすればいいか」
「電気店が食料品を売っている、これはどう思うか？」
戦略以外の経営に対する課題や疑問などを解決するGDとなります。一番オーソドックスな内容ともいえます。
なぜ経営型GDを出題してくるのか
経営型のGDは一番オーソドックスであり、積極性・協調性・論理性のどこも見られているでしょう。そういう意味で偏りのないバランス感覚が求められます。
論理性が求められる戦略型なら論理の通っていない相手の意見を否定すれば良いですが、経営型であれば、協調性も見られているため相手の意見を残したり、相手の意図を汲んで否定したりする必要があります。
経営型GDの特徴
フレームワークを知っている方が有利
経営型ではどんな角度で攻められるか出題されるまでわかりません。3Cや4P、input→process→outputなど基本的なフレームワークを知って分析できれば、施策も出しやすいです。
経営型GDの注意する点
誰が主体となって施策を行うのか
例えば満員電車であれば、都などの自治体なのか、鉄道会社なのか、それとも満員電車解決のために参入するベンチャーなのか。
どこが主体となって解決するかを決めないと、施策の主語がはっきりせず、議論がバラバラになってしまいます。
アイデア勝負
施策（改善案）を提案するところで、今までの議論をないがしろにしてアイデアが提案されてくることがあります。
現状分析やボトルネック特定など、今まで議論してきたことを踏まえてアイデアを打ち出して行かないと、なんのために今まで議論してきたかわかりません。
斬新なアイデアなのはむしろ歓迎ですが、今までの議論を少しは踏まえる必要があります。
経営型GDの議論の進め方
ここを参考にしてください。
または、こちらの本で勉強するのもオススメです。
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