GD内容別対策シリーズ
⇨ GD(グループディスカッション)内容別対策① ~戦略型~
⇨ GD(グループディスカッション)内容別対策② ~経営型~
<今回> GD(グループディスカッション)内容別対策③ ~抽象型~
抽象型GDとは?
「理想な就活生とは」
「モテモテになるにはどうしたら良いか」
企業の戦略とは離れて、日常から仮想的世界まで様々なシチュエーションに対してのお題です。
なぜ抽象型GDの問題を出してくるのかな?
人間性を見るためです
抽象型のGDは、営業などの人柄が重視される企業での出題が多いです。人間性を大きく見ているのが特徴となります。
なぜ抽象型の方が人間性が出やすいかというと、戦略型や経営型みたいに既存のフレームワークを当てはめるのが困難であり、その人が持っている視点をあらわにすることができるからです。
採点基準のプライオリティとして、積極性・協調性>論理性、となりますね。
抽象型GDの理解しておくべき特徴
誰しもが自分の意見を持ちやすい
日常会話でも出てきそうな話題のため、誰に聞いてもそれなりの答えが返ってくるメリットはあります。
ただそれだからこそ陥りやすいデメリットも・・・
抽象型GDの陥りがちなミス
それぞれの意見が錯綜し答えが出ずに終わる、なんてことが頻発しがちなのがこのタイプです。
では「一人一人順番に意見を言ってきましょうか」という流れになってしまう可能性があります。
必ず客観的な判断軸を作らなければいけません。
抽象型GDの議論の進め方
1、定義、状況設定
↓
2、論点、判断軸決め
↓
3、結論
①定義、状況設定
一番大事な作業です。ここの設定をミスると結論を理論立てるのは難しくなるので、余裕をもたせつつ考えやすい定義、状況設定をします。
「モテモテになるにはどうすればいいか」では、モテモテとはどういう定義か、考える人物は大学生の男子であるなどの状況設定をします。
②論点や判断軸について決める
結論への論点や判断軸を決めます。
「モテモテになるためにどうすればいいか」では、顔、服、スタイルなどの判断軸を決める、となります。
(必要であれば)改善案を考える
論点から仮説を考える必要であれば、議論します。
「理想な就活生」が話題であれば、論点や判断軸を決めるだけでいいですが、「モテモテになるにはどうすればいいか」では論点から改善案を考える必要があります。
③結論
最後に結論です。
定義→論点と、議論していけば、根拠のある結論まで導き出すことができます。
GD対策本について
オススメのGD対策本についての紹介です。
<グループディスカッションの名著>
グループディスカッションの構造をこれでもか、というくらいに分解したうえで、解説している名著です。グループディスカッションに挑む場合は、まずこの本で対策しましょう。
<グループディスカッションテーマの問く力をあげる!!>
身近な問題が多く考えやすい上に、実際にグループディスカッションのお題として出そうな問題について、どのように整理して考えればいいのかわかりやすく解説してくれています。
<グループディスカッション無双の力を得られる本>
ディスカッションを行う上で大切なことをビジネスの観点から書かれている本。この本で書かれていることを実行したら、採点官から驚かれ、GD無双できる
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