戦略・総合系コンサル内定までの道を全公開

内定を取るための自己分析の意義と具体的な方法・やり方をまとめて解説!

シュシュ

みなさん、どうもこんにちは!

シュシュ

@syusyukatsu00)です!

 

自己分析のノートは3,40冊くらい書きました。

 

このセリフは外資系投資銀行のIBDへ内定し、現在はSHOWROOMという画期的なWEBサービスを開発したとして注目されている前田 裕二さんのセリフです。

前田 裕二さんは、自分を圧倒的に理解することが内定への近道だと考えてひたすら自己分析を行なっていたそうです。

 

私も外銀、外戦コンの就活を通して、自分を知るということがいかに大切かということを知りました

まわりの外銀・外戦コンの内定者も、自分について根拠を持って論理立てて説明するということに力を入れていました。

 

今回は、内定をとるためにかなり大事な要素になると私が考えている自己分析について解説します。

自己分析とは?自己分析の意味、実際に何を分析すれば良いのか、どのように行えば良いかについてお伝えします!

自己分析とは

自己分析と呼ばれると、難しい言葉のように思ってしまうかもしれませんが、身構える必要はありません。

 

ただ単に自分ってどういう人だっけ?何をしてきたっけ?将来何をしたいかな~?といったものを自分に問うだけです。

 

自己分析とは自分についてゆっくり考える機会と言ってもいいかもしれませんね

 

具体的に自己分析で何をすればよいかをお伝えする前に、どうして自己分析を行うのかについてお伝えします。

自己分析の意味や意義

自己分析を行う理由は、自分という商品をしっかりと説明するためです。

 

ESや面接は自分を商品とした営業です。

営業マン商品について理解していなければなりません!

 

自己分析を通して、自分は今まで何を経験して、その経験からどういう考え方が生まれて、将来どうなりたいのか(なぜ〇〇企業を志望するのか)ということを説明できる状態にして、企業へ営業をかけることが内定への近道になります。

 

もう1つ自己分析をする理由があって、それは証拠を交えた論理立てて面接官に説明することです。

 

就活生は嘘つきです!

 

就活生が嘘つきであるってことは、就活生も面接官も了承済みです。(企業の中にも嘘ついてところがあるのでお互い様)

就活生は、面接官にウケそうなエピソードや考え方をペチャクチャと話します。

そのため、その話が真実であるかどうかどのくらいその考え方を本気で思っているのか、というのを、面接官も複数回の質問によって嘘を見抜こうとしています。

 

調子の良いことばかり言う中身うすっぺらな人間はすぐに嘘がバレてしまいます

 

自己分析を行うことで、自分という商品をよく知っている状態になり、「自分という商品はこう言う経験からこういう考えを持ち、御社を志望しました」といったことを説得力を持って説明できます。

そして、面接官から「どうしてそうしたの?」、「何か失敗した?」、「それで何を学んだの?」と様々な方向からくる質問にきちんと答えることで、”この就活生は本当にしっかり考えて活動していた”または“きっちり過去を整理し、今後に活かせる土台がある”ことを印象つけることができるのです

 

この子は嘘をついていない

 

そう面接官に思わせたら、内定へ大きな一歩となります。

 

自己分析をする意味
・ESや面接で自分という商品をしっかり説明するため

・面接官に嘘をついていないと根拠を持って説明するため

自己分析で分析すべき内容

自己分析実際に分析すべき内容についてです。

 

下に最低限分析しておいた方が良い事項についてまとめました。

最低限分析すべき事項
・自分史(過去に自分がしたことを洗い出す)

・自分史で特に頑張ったエピソードについて深掘り

・長所と短所

・価値観

・将来何をしたいのか

内定を取るためには、自分の人生にストーリーを作ることが求められます。

過去(自分が何をしたのか)

現在(そこから分かった自分の特徴とどのような考え方(価値観)を持ったか)

未来(将来なにをしたいか、どのような仕事をしたいか)

このようなストーリーを作ることで、自分という商品を紹介しやすいですし、論理を組み立てることも容易となります。

 

上記の項目の中で一番大切なことは、「自分史で特に頑張ったエピソードについて深掘り」です。

どうして一番大切かというと、この項目が論理を立てる際の要になるからです。

(あと、一番の頻出の問いであるから)

下記の点が「自分史で特に頑張ったエピソードについて深掘り」での特に重要なポイントになります。

・なぜその活動を始めたのか

・チーム、人との関わりにおいて自分の立ち位置はどうだったか

・何を頑張り、どんな成果があったのか

・困難な課題はなんだったか

・困難な課題をどう解決したのか

・その他活動を通して考えたこと(反省点・成長した点)は何か

 

上記に挙げた「最低限分析すべき事項」「自分史で特に頑張ったエピソードについて深掘り」での特に重要なポイント」しっかりと言語化できるようになれば、自己分析をしたと言ってよいと思います。

自己分析をすべき内容
・まずは「最低限分析すべき事項」を抑えて、しっかりと言語化

・「自分史で特に頑張ったエピソードについて深掘り」を重点的に分析する

自己分析の方法

先ほどもいいましたが、自己分析は自分についてゆっくり考えるものです。

 

紙に書いたり本を使ったりツール診断テストを使う方法も大いに有効です。

でも、それだけではなく街の中を散歩する感覚だけでもできます。

 

とにかく考える機会があればどこでも自己分析はできるので、気軽にやってください

 

私は基本、通学の電車の中でしてました、自分にとって電車はすごく集中できる環境なので。

あとは、大学の最寄り駅から一駅あけて長く歩く時間を考える時間にあてています。
(自己分析だけしてるわけではありませんけどね)

自己分析ノートを作る

自己分析をしていて、「これは!」と思うエピソードの組み立て方や自分の考え方が思いつくことがあります。

その考えは何かしらの形で残しておいたほうが良いです

 

だって忘れちゃうから

 

寝る前に思いついたものすごく良い考えって起きたら忘れてること多いじゃないですか

せっかく良い考えが思いついても忘れたら仕方がありません

 

それに、どうしてこの考えに至ったのかという思考の過程(プロセス)とか特に忘れやすいのに、ESや面接で話すときの話の組み立てや質問への返しには思考の過程(プロセス)が必要です。

思考の過程(プロセス)も残しておく必要があります。

 

以上の理由により、ノートやメモなどの何かしらの形で、あなたの考えや思考の過程を残しておく必要があります。

 

私はEvernoteを中心として、思考のプロセスをまとめていました。

私のノート・メモ術は『いつでもどこでも情報を一括管理!!ノート&メモのデジタル整理術』にてご紹介しています。

いつでもどこでも情報を一括管理!!ノート&メモのデジタル整理術

 

私はデジタル派ですが、普通に紙のノートを使っても良いと思いますし、自分のやりやすい形で思考をまとめると良いと思います

自己分析に使える診断ツール

自己分析は基本的には内省です。

内省がゆえに主観的な分析になってしまいます。

ということを踏まえると、他の就活生と比べて自分はどこが強みか弱みか、自分では発見しきれていない能力があるのか?ということを客観的に確認しておくことも必要になってくるでしょう。

そういった他己分析と呼ばれることもある客観的な診断は、ツールを使うことで実行できます。

メジャーな診断ツールは下記になっています。

グットポイント診断
リクナビネクストの診断テスト

自己分析ツール適職診断MATCH(19卒用)
マイナビの診断テスト

AnalyzeU+(19卒用)

OfferBoxの診断テスト、一番時間かかるけど、一番詳しい

私は「就職力測定テスト」を使用していました。

このテストは質問量は多いですが、その分細かく自分の強み、弱み等を算出します。
また、全員にはないですが成績がよければ、国家資格を持ったキャリアコンサルタントからの面談を受けることができます。

気になる方は下記の記事からどうぞ!

自己分析に困っていないか!?最強ツールを見つけたよ!【就職力測定テスト】 【就職力測定テスト】フィードバック面談がハイパー凄かった!

 

自己分析にオススメの本

自己分析を語る上で外せない本があるのでご紹介します。

就活生だけではなく、世界中で圧倒的に評価を集める自己分析の本です。

それは「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」です。

 

 

この本は様々な強みの活かし方を解説している本です。

そしてこの本を購入した人限定で受けられる診断テストがあり、これがめちゃくちゃ評判が良いのです。

どうして評判が良いかというと診断の精度がめちゃくちゃ高いから!

客観的に自分の強みが知りたいという人には「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」はオススメです!

 

Amazon Studentでお得に就活本を買おう!

もし就活本を買うのであれば、Amazon Prime Studentに会員登録をすることをオススメします。

今なら6ヶ月の無料体験2000円のクーポンがいただけます。

無料で2000円分の買い物ができてしまいます。

もちろん、先ほど紹介した「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」も無料で購入できてしまいます!

Prime Studentに無料会員登録する

Prime Studentの特典と登録前に知っておきたい情報を優しく解説

まとめ

私は自己分析はすごい大事だと思っています。

 

就活は自分という商品を営業する

営業マンであるならば、自分という商品を知り尽くす必要があります!

 

冒頭で紹介した前田 裕二さんのように自己分析ノート30冊分の量はさすがに多いですが、「自分ってどんな人かなあ」、「自分ってどんな考え方してるんだろう」、っていうことを日頃から考えるようにして、自分についてたくさん知ってみてください!

 

シュシュ

Twitterでは就活について思っていることを呟いたり、NewsPicksでは就活にまつわる記事について投稿しています!

是非是非フォローしてくれると嬉しいです!

3 Comments

ももも

シュシュさん
いつも有益な情報をありがとうございます!
リクエストなのですが、内定承諾書を提出した後の内定辞退について、記事をかいていただけませんか?
シュシュさんは辞退されると以前記載されていたかと思うのですが、対応について是非是非、参考にさせていただきたいです。
嫌味を言われるだろうとかなりおびえています・・・・。

返信する
シュシュ

もももさん
コメントありがとうございます!
リクエストありがとうございます!
ぜひ記事にさせていただこうと思います。
しかし、私の場合、わりとあっさりだったので、そんなに面白くないかもです。

返信する
ももも

シュシュさん
お返事ありがとうございます!
あっさりってうらやましいです。
選考で何度も何度も本当に入社するか確認されて怖いです。
記事楽しみにしています。お願いします!

返信する

ももも へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください