シュシュ
シュシュ
(@syusyukatsu00)です!
業界研究・企業研究はめんどうくさい…
そもそも業界研究と企業研究とかって何をするの…
こんなことを思ってる方もいらっしゃるかもしれません。
業界研究・企業研究をしっかり行い、情報をたくさん集めることで、ビジネスモデルの理解のみならず、ESや面接において、他の就活生と大きく差をつけることができます。
大変な作業ではありますが、大きなリターンを得られるため、業界研究や企業研究は行うべきです!
シュシュ
今回は、そんな業界研究や企業研究のやり方・方法について解説していきます!
業界研究と企業研究で得るべき情報
私の就職活動を通して、業界研究や企業研究で具体的に必要な情報は以下の4種類に大別されると思っています。
②業界や企業の内部情報
③自分がその業界や企業で働くとしたら欲しい情報
④選考に関する情報
「①業界や企業についてのおおまかな情報」「②業界や企業の内部情報」は、ESや面接対策に使います。
「③自分がその業界や企業で働くとしたら欲しい情報」は、自分が業界や企業を決める際の意思決定の際に使います。
「④選考に関する情報」は選考の日程やリクルーターがつくかどうかの、選考を進むにつれて知っておくべき情報になります。
それでは各情報に対して、どのように集めていけば良いかお伝えします。
「①業界や企業についてのおおまかな情報(投資家目線の情報)」の集め方
ESや面接の際につかえる「①業界や企業についてのおおまかな情報(投資家目線の情報)」についてです。
この情報は具体的には、下記のような情報になります。
・業界のプレイヤー(企業)
・会社の事業
・事業のビジネスモデル
・企業の強み、弱み
・売り上げ、利益
それでは、このような情報を集める手段について解説して行きます!
業界地図
まずは業界地図です!
コンサルタントの方も、クライアントの業界が新しくなった時、業界地図を読むそうです。
そのくらい業界地図は、業界研究の初歩と言えるでしょう。
書いてある中身は、業界の説明、業界のプレイヤー(企業)、最近の業界の動向などが記されています。
業界地図は、四季報や日経版の2つが代表的で中身は大差ないです。
投資家向けの資料を読む
たまにIR情報を見ろ、とか言いますが、う~ん、個人的にはオススメしません。。。
難しいからです
そのくらいなら、株主・投資家向け資料をみたほうが良いです。
中長期計画やアニュマルレポートと様々な名称で呼称されます。
これらは投資家向けに事業活動を報告する冊子(PDF)であり、売り上げ、利益、展開している事業、企業の経営戦略等、分かりやすく載っています。
開くだけしんどいIR情報を読んでも、80歳の老人が読んでもわかる投資家向け資料も、書かれている情報は一緒なので、
断然、わかりやすい投資家向けの資料を読むことをオススメします。
企業のホームページへいき、投資家向け情報の項目を開くと、中長期計画やアニュマルレポートがあると思います。
社長メッセージ
「【面接対策】こう答えたら勝てる!!総合商社の面接の秘訣!!」の記事で、三菱商事社員の方が教えていただきましたが、
社長というのは一番他社との違いを意識しています。
そのため、社長メッセージは、業界での立ち位置、業界内他社との差別化、欲しい人材、が込められていることが多いです。
同じ業界の社長メッセージを見比べることは、大きな業界・企業研究になります。
NewsPicks、Vokers
「VokersとNewsPicksを使ったズルイ面接・逆質問・OB訪問術」で紹介しましたが、NewsPicksやVokersはとても業界研究や企業研究に優れています。
NewsPicksは、業界や企業ごと検索することができるので、最近の動向やまとめ記事にアクセスできます。
また、Vokersは、その企業にいた社員が、企業の強みや弱み、業界での立ち位置などを口コミで書かれています。
詳しく知りたい方は是非「VokersとNewsPicksを使ったズルイ面接・逆質問・OB訪問術」を読んでみてください!
「②業界や企業の内部情報」「③自分がその業界や企業で働くとしたら欲しい情報」の集め方
「②業界や企業の内部情報」「③自分がその業界や企業で働くとしたら欲しい情報」ということは、つまり業界や企業に関してのオフライン情報を集めることになります。
その業界、企業で働く人に出会う必要があります。
合同説明会
合同説明会であれば、同じ業界の企業が集まっていることが多く、業界内での企業の比較がしやすくなります。
また、質問コーナーがあれば自分からオフライン情報について聞くことができます。
最近行われる合同説明会はこちらです。↓↓↓
レクミーLIVE
レクミーLIVEは、外資系企業や人気日系企業が大集結します。
キャパの関係で人数が一定以上超えたら参加できなくなるみたいなので、早めの登録をオススメします!
私のレクミーLIVEの体験談はこちらから↓
レクミーLIVEに参加した私の思わぬ誤算と実りを大きくした体験談ONE CAREER EXPO
ONE CAREERが行なっている合同説明会です。
私の体験記はこちらから↓
【ONE CAREER EXPO】合同説明会ひたすら外資系大手社員に話しかけまくったOB訪問
OB訪問は、気になる業界や企業の社員さんを独り占めできる時間です。
オフライン情報もたくさん聞けます。
私もOB訪問を10回くらいして、業界や企業のネットには載っていない情報についてたくさん聞きました。
オススメのOB訪問サービスはビズリーチ・キャンパスです。
ビズリーチ・キャンパスで10回OB訪問した私がメリット・デメリット・評判を解説!長期インターン
行きたい業界や企業に長期インターンするという人もいます。
実際にインターン生として働くことで、本当に自分がこの業界で働き続けられるのかということが、就活の時期にわかるというのは大きいですね。
「④選考に関する情報」の集め方
就活WEBサービス
UnistyleやOneCareer等には、選考スケジュールが掲載されているので、定期的にサイトを見るようにしたり
会員登録することでメルマガが発行されるので、メールにて選考期限を確認できます。
また、外資就活ドットコムであれば、Googleカレンダーと連携できるので、自分の選考がある企業のES締め切りなどは、通知がくるようにすることができます。
内定者に聞く(選考体験記も含む)
例えば面接で何を聞かれたとか、リクルーターがつくのかとかは一度その企業の選考を経験した人しか分かりません。
そこで、選考体験記や内定者に実際に会うことで選考情報を聞くことができます。
業界研究・企業研究ノートを作る
業界研究・企業研究ノートを作りましたか?との質問が来る時がありますが、当たり前です。
当たり前っていうか、さすがにメモしないと忘れてしまいます。
私は、Evernoteに業界研究・企業研究の情報を載せていました。
Evernoteであれば、スマートフォンでも見ることがきるので、編集も楽ですし、自分が研究した内容を直前まで確認できます。
私のノート・メモ術については「いつでもどこでも情報を一括管理!!ノート&メモのデジタル整理術」でご紹介しています。
まとめ
②業界や企業の内部情報
③自分がその業界や企業で働くとしたら欲しい情報
④選考に関する情報
情報を集める作業は面倒くさいです。
でも、そこを乗り越えたくさんの情報を集めることで、ESや面接の際に他の就活生と差をつけることができたり、自分が業界や企業を選ぶ際に役立ちます!
ぜひ今回の記事を、業界研究や企業研究の参考にしてみてください!
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