戦略・総合系コンサル内定までの道を全公開

「OB訪問をしたほうがいいですか?」という手段と目的を履き違えている人へ

OB訪問をしたほうが良いですか?

こういう質問がよくDMに寄せられてきますが、この質問ははっきり言ってナンセンス。

 

就活というのは「一緒に働きたい」と思ってもらえた人が内定をもらえるのであり、別にOB訪問をしたところで内定をもらえるわけではありません。

結局のところ、OB訪問というのは企業の需要を知るための一つの手段でしかありません。

それでもまだOB訪問をすべきか迷っている人に向けて、シュシュがOB訪問をした理由となったメリット実際にOB訪問を経験したから分かる驚くべき選考有利になった出来事について書いていきます。

OB訪問で就活やキャリアに対しての知見が広がる

OB訪問では、ただ単にOB訪問先の社員が勤めている企業の情報が手に入るだけではありません。

就活全体のことや、これからの50年や80年のキャリアについて話すことができます。

どんなことを考えて就職したのか?
なぜ転職したのか?
どういうキャリア形成を考えているのか?
何が判断基準になっているのか?

就活やキャリアに正解はありませんが、それらについての知見を広げることで、より納得のいく就活をすすめることができます。

OB訪問ではオフライン情報が手に入る

OB訪問は、実際に働いている人に話を聞ける為、オンラインでは得られない情報が手に入ります。

こうした「オフライン情報」は、業界や企業を選ぶ貴重な材料となります。

・激務度
・日々実際に何をやっているのか
・業界やビジネスへの踏み込んだ質問
・どんなキャラの人が多いか、社風はどんな感じか
・育児休暇や給料や福利厚生の実情
・具体的なビジネスモデル

こういったことを聞ける機会はOB訪問だけです。

業界や企業のビジネスモデルというのはわかりにくいことも多いですし、ネットでは書かれていないこともあるので、社員の方から説明してもらうのは他の就活生との差別化になります。

また就活という企業の需要に合わせて供給するゲームでは、相手の需要を深く知ることが大切です。

オンライン情報だと、「リーダーシップ」「論理的思考能力」「責任能力」「コミュニケーション能力」といったありきたりの言葉で、どこの企業も欲しい人材を言ってきます。

これでは、どのように供給したほうが良いのかわかりません。

しかしOB訪問でだと、新入社員や内定者から「どんな人が内定しやすいのか?」「どんなエピソードがウケるのか?」といったことを具体的に聞くことができます。

そして、ESで書いてことやインターン中に実際にどんな行動をしたのか聞くことで、企業への「供給」の仕方もわかります。

OB訪問で選考有利になることがある

OB訪問は基本的には情報収集ですが、一部の企業ではかなり選考有利になることがあります。

裏ルート選考

例えば裏ルートの選考です。

一般ルートであれば6月から内定がでますが、OB訪問をした人限定の選考ルートがある会社があり、そうすると早期(大学3年生、院1年生の1〜3月)に内定をだします。

実際にシュシュもOB訪問をした企業から、まだ新卒採用のエントリーが始まる前に選考の案内が来て面接からスタートした経験があります。

こういった裏ルートは有名企業でも普通に行われています。

リファラル採用

他にもリファラル採用に呼ばれることがあります。

最近は新卒でもリファラル採用をするところが増えてきました。

リファラル採用とは社員の紹介ルートでの選考ということですね。

これだと金銭的にも時間的にも採用コストがかからないというメリットが会社にありますし、求職者もES足切りや集団面接でシュシュッと落とされることがありません。

また、社員にも紹介料が入るので、社員もできるだけ多くの人を紹介しようとします。

 

そういった裏事情があるので、OB訪問するだけでリファラル採用の選考ルートに乗って、シュシュッと内定を取れてしまうことも多いのです。

シュシュの経験からもリファラル採用は内定が取りやすいです。

 

新卒でリファラル採用があるとはいえ、結局のところ社員とのコネが無いと意味ありません

 

「ビズリーチキャンパス」などのオンラインでのOB訪問マッチングサービスを使うことで、たくさんの社会人と繋がることができます。

社会人へのコネが少ない人で、就活を有利に進めたい人は「ビズリーチキャンパス」を使ってみましょう

OB訪問は早めにしておこう!

OB訪問をする上で気をつけたほうが良いのが「時期」です。

OB訪問ができるだけ早いほうが良いです。

というのも、就活が佳境となる3月〜は会社員が忙しくなるし、他の就活生とOBの取り合いになるため、満足にOB訪問ができない可能性があるからです。

また、裏ルートや紹介ルートは早期選考であることが多く、1月〜3月に内定を出す為3月以降であると表ルートしか残っていない可能性があります。

それに、3月〜からは就活が本格化する為、その前にどこの業界へいくか、どこの企業を選ぶかを決めておいたほうが良いです。

こういった様々な事情があるため、OB訪問は早めにしておいたほうが良いのです。

OBの探し方

OB訪問でのOBは、基本的には大学のサークルやゼミからの繋がりで探すことになると思います。

もしそういった繋がりがなければ、ビズリーチキャンパスといったオンラインのOB訪問マッチングサービスを使うことでOBを探すこともできます。

ビズリーチキャンパスは、「運営元が信用できる」「断られることが少ない」「大学OBという共通点がある」というメリットがあり、オススメです。

まだ登録していない人はビズリーチキャンパスに登録して、社会人とのコネを増やしたり、志望業界や企業の社員さんにOB訪問して選考を有利に進めましょう!

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まとめ

今回は、OB訪問で手に入れられるものやメリットについてお話ししました。

 

もちろんOB訪問をしなくなって内定が取れますし、就活生の中でOB訪問をしているほうがマイノリティでしょう。

 

シュシュは、就活という需要と供給ゲームの中での戦略を立てる情報手段としてOB訪問をしました。

 

OB訪問するかしないかは、あなた次第です。

「OB訪問をしたほうがよい?」という疑問を持っているかたは、今回の記事を判断材料にしてみてください。

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