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希望か絶望か?就活生からみる希望の党の政策

希望の党が政権取ると就活氷河期がやってくる!?

こんなツイートが拡散されましたね

 

 

小池百合子都知事率いる希望の党が政権を取ると、就活生にとって絶望になるとのことです。

現実だったら本当に嫌ですね

でも、このツイートにはなんで希望の党が政権を持つと就職環境が悪化するのか、書いてありません。。

これでは本当に希望の党が就職氷河期が起こるかわかりません

ちょうど希望の党の公約が出されたので、就職氷河期と関係ある経済・財政の公約をピックアップして、希望か絶望かみていきたいと思います!

 

取り上げる公約

・消費税増税凍結

・緊縮財政

・配偶者控除廃止

・政府系金融機関および官民ファンドは可及的速やかに廃止

 

今回は以下の希望の公約骨子案要旨を参考にしています

希望の公約骨子案要旨【17衆院選】

希望、「ポスト・アベノミクス」掲げる 公約の概要判明

*今回は一部の公約だけを取り上げているだけで全体を俯瞰したものではありません。また筆者はそこまで知識がなく、感じたことを書いているだけなので、誤った記述をしている可能性があります。訂正事項等ありましたらご連絡いただけると幸いです

消費税増税凍結

自民党のままだと消費税が増税されてしまいますが、希望の党は消費税増税を凍結するとのことです

保留ってことですね)

 

消費税増税って、社会保障費をまかなうために行うんですよね?

就活生個人の目線から言うと、どうせ定年までには年金制度崩壊しているし、わざわざ消費税増税するくらいなら年金制度無くしていいんですけど、って感じです

消費税導入を保留しようがしまいが、どうせ次世代(私たち世代)への負担は増えてしまいますし、それなら年金無くしてくれ〜

 

今の話を置いといても、都知事選の時に豊洲移転の話は審議が必要って保留にして、結局移転になった記憶がありますね〜

今回も同じパタ〜ンかな?

そうなると結局、消費税増税。。。、自民党と変わらないかもしれないですね

歳出削減の緊縮財政

TwitterやNewsPicksとかで、「小池に騙されるな!」って言ってるアンチ小池の意見を読んでるとよく出てくるのがこれです。

 

「せっかくアベノミクスの拡張的財政政策で景気が好転したのに、希望の党が政権を取ると緊縮財政となり、景気後退が起きてしまう」

 

実際、希望の党は、公約にも歳出削減とあるので緊縮財政を目指すみたいですね。

 

ただ別に景気好転したのって金融緩和のおかげであって、拡張的財政政策によるものではないんですよね

「機動的な財政政策」を掲げているから拡張的財政政策を行ってると勘違いされるんですけど、実際はアベノミクスは緊縮財政な状態ですよね

だからそもそもアベノミクスで拡張的財政政策が行われていることが間違いで。。。

小池に騙されるな!」って人が安倍に騙されてる気がする

結論言うと、安倍さんも緊縮財政で、小池さんも緊縮財政

ん〜別に希望の党でも自民党でも変わらなさそうですね

ん?ってことは就職氷河期にはならないやんけ〜

配偶者控除廃止

所得が少ない配偶者への税金課税の控除が廃止するみたいです

歌います

 

少子化が進む〜よ〜♪ど〜こま〜でも〜♪

 

税金が控除されないということで、家庭としても金銭的に余裕が持てなくなりそう

将来何があるかわからないし、結婚したら不利になるとか誰も結婚しないですよ・・・

もし結婚しても金銭的に余裕ないなら子供とか絶対産まない・・・

 

友達とかと将来どうしようって話で

「5,6年はOLとして働いて遊びまくって、“若い女子”っていうブランド価値がなくなる前に、結婚して主婦になってダラダラしたい、子供産んで幸せな家庭築きたい〜」

という、昭和かよw、って人がちらほらいます…

そんな人たちは、家庭に金銭的に余裕がなくなりそうな政策には反対ですよね

 

これは絶望認定したくなりますね〜

 

と散々煽ったんですけど・・

 

希望の党は、実際には税制を簡素化したいだけ。結局、希望の党の政策でも配偶者について実質控除されるみたいです。

管理する側の問題なので、私たち国民にとっては、現行の自民党のままでも希望の党でも税負担ついては変わらないみたいです

 

ちなみに希望の党が今回掲げている公約の1つにベーシックインカムがありますが、これも税制の簡素化のためですね

ただベーシックインカムについて語ると私はこのブログでの3記事分くらい必要になるので今回は省いています(真顔)

 

政府系金融機関および官民ファンドは可及的速やかに廃止

政府系金融機関廃止みたいです

 

えwww待ってww、日本政策投資銀行とか日本政策金融公庫とか、潰れちゃうんですかww

 

“名前も凄そうでブランド価値もありそう、なのに選考が緩い”ってことで、穴場として友達とかもインターンに結構参加していたんですよね(そのくらいの印象しかない)

 

民間企業が投資しないところに投資するって感じの役割企業だったと思うんですけど、

希望の党は民間主体の経済にしたいので、政府機関に関与させたくないんですね

 

VCやPEにも興味ある人にとっては、民間投資が盛り上がると将来の転職先がもっと魅力的になりそうです!!

私にとっても民間投資機関が盛り上がる社会がいいなあ

希望か絶望か

希望の党になっても、絶望にはならなさそうだし、就職氷河期を迎えるとは思えません

 

だって、ぶっちゃけ自民党も希望の党もやってることが変わらないw

見た目はそれぞれ相反することをしてそうで、中身一緒みたいな感じですね。

消費増税もどうせするし、緊縮財政だし、国民にとっては税負担は変わらない

政府系金融機関廃止については違いはありますが、景気の上振りにも下振りにもインパクトあるものでもないですね

 

結論は、別に希望の党になったからって、就活生が困ることはない!

だからと言って希望の党がいいわけでもない!!

ですかね

 

 

 

 

 

今、TV見ると小池知事がクローズアップされて、Twitter見るとアンチ小池が騒いでる状態

 

印象に流されないで、政策を自分の目で見て確かめて投票するの大事ですよね〜

 

 

*今回は一部の公約だけを取り上げているだけで全体を俯瞰したものではありません。また筆者はそこまで知識がなく、感じたことを書いているだけなので、誤った記述をしている可能性があります。訂正事項等ありましたらご連絡いただけると幸いです

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