私が外資系コンサルの最終面接で落ちた話(パートナー面接)

こんにちは都内私立大学の梨香子です!

今回は、私が最終面接で内定オファーを出されなかった話です。

今回のライター:梨香子

恵

外資系コンサルティングに内定したの都内私立大学の4年生です。

都内の私立大学に通いつつ、私はバンドサークルに所属して音楽の魅力にどっぷりとハマりました。

就活生実態調査委員会:インターン生:梨香子さんの自己紹介

最終面接で落ちた

「今回はあなたに内定のオファーは出しません」

少し時期をずらしていますが、梨香子はとある外資系コンサル最終面接に落ちました。

今回の記事は、内定が取れなかったことを受けて、私がどれだけ調子乗っていたかどうしてこうなってしまったのかを、ただツラツラと書いています。

いつかこの記事を見て、笑える日が来ることを祈って

最終面接までの話

自分は、すごいミーハーなんですよね

そんなミーハーな自分は、就活を始めるとき、外資系を目指そうって思ったのです。

理由は、就活を意識したときにみんなが向いていたのが外資系だったから

4月だったんで、外資志望ばかりだったんですよね

お給料も貰えて、ブランド価値も高い

そんな外資系の中でも外銀・外コンは憧れの的でした。

5月には迷うことなく、外銀・外コンESを出していました。

そうして本当に運が良くて、外銀3つ、外コン3つのインターンを決めました。

ただ単に運が良いのは分かっているんですが、自分の夢へ着実に一歩進んでいると思っていました。

外資コンサルインターンは、サマーインターンとはいえ、内定直結!

自分は、内定を獲得する気マンマンでインターンに参加しました。

インターンに参加すると、同じインターン生は、性格良し!愛嬌良し!能力良し!

こんな人たちと出会えてすごい嬉しかったです

チームのグループワークでも、ファシリテートをして、疑問があったらメールやデスクまで直接行って、社員の人に質問をしていました。

(もちろん、疑問があったらなんでも質問するように、と言われていたからです)

インターンの評価は、ワーク中と発表のときの質疑応答で決まります

ところがワーク中は、社員はあまりインターン生のことを見ていませんでした。

勝負は質疑応答だと考えました。

自分がクリティカルな質問ができるように他のチームの人の状態を偵察したり、自分たちのチームに来るであろう問答想定集なんかを作っていました。

たくさんの社員が集まった中でのプレゼンテーションと質疑応答

自分は、インターン生の中で一番質問しました。

自分のチームの番でも、発表は練習通り完璧にこなし、質問に対しても中心になって答えました。

インターンが終わった時は、自分の評価はある程度ついているだろうと、自信を持っていました、

そしてインターンが終わった2週間後、メールが来ました

ぜひ最終面接

自分は内定獲得を確信していました。

最終面接で言い渡されたこと

そこの外資コンサルは第一志望ではないので、ここで内定もらっても、就活を続けるつもりでした。

そんな自分は最終面接の前に、『内定獲得をしつつ就活を続けることを人事に言う方法』なんかを検索して調べていました。

あと、最終面接が終わった後の友達との飲み会で内定とったって自慢できるなあ、ってニヤニヤしていました

完全に調子乗ってましたね

そして最終面接

いくつかのアイスブレイクの質疑応答をしました。

どれも想定していた通りの質問で、スラスラと答えることができました。

そして人事の方がおっしゃいました。

「今回最終面接に来ていただいたのは、内定を出すか出さないかの確認をするためです」

梨香子は、笑顔で「はい」と答えました。

「それでなんですが、

今回はあなたに内定のオファーは出しません

私が内定をとれなかった理由

ああ、今日の飲み会で外資コンサルの内定とったっていう自慢ができないなあ

と、一瞬思いました。

ミーハーのさがなんで、所詮賞賛しか求めていないということでしょうか。

でも、そんなことはすぐに頭から消えて、今この状況でどういう態度をとればいいのか、ということに頭を切り替えました。

内定が出ないのは理解しました。

でもどうすれば良いのか、泣けばいいのか、怒ればいいのか

結局

プライドの高さによって、自分は全然動揺していないかを示すように、ずっとニコニコしていました。

内定を出さないことについて、淡々と理由を話す面接官

それを笑顔で聞いている梨香子

どうやら自分に内定を出さないつもりだったが、念のために最終面接に呼んだとのことでした。

なんでやねん!

内定が出ない理由は、インターン中の行動に問題があったとのことでした。

「あなたは、頭も良くて、クリティカルな質問できる素晴らしい人です、でも・・・」

でも・・・

うざい

でも、の後を簡単にまとめるとこうでした

ああ、自分ってそんなにうざいのか、

質問したくなっちゃう人なんです

議論したくなっちゃうんですよね

思ったことを言いたくなっちゃうんですよね

そういうのが、うざい

面接官の気持ちもすごいわかります

たかが学生が、遠慮なく質問して、議論をふっかけて、思ったことを言って

うざいですよね

自分が質問しすぎたり、思ったことを言ってしまうのは悪い癖だという自覚はありました

でも、コンサルの人なら分かってくれるという、むしろコンサルならそういうところが求められているのではないかという、どこか甘えもありました。

でも、求められていなかった

求められていたのはパフォーマンスではなくて、一緒に働いて気持ちよく仕事ができる人かどうかだった

そんな分析を淡々と済ませて、会社を後にしました。

当時を振り返って

インターン中って結構、で活動してたんですよね

本来の自分を出さないと本当にこの会社とマッチしているかわからない、自分を偽っても仕方がない、という考えを持っていたからです

でも、その時の出来事で自分の考えが間違っていたことがわかりました

相手の求めている通りに行動しないと

ビジネスの世界でを出すことなんか、ほとんどないですよね

むしろ、相手が求めている行動・考えをすることで、成功できる

コンサルとか特にそうですよね

これからのインターンでは、相手の求めている通りに動き自分本意になってはいけない

当たり前のことなんですけどね

そういう当たり前のことが理解できていなかった梨香子だったということです

私はこの出来事から大きく方向転換でき、他の外資系コンサル内定まで進めていたと思います。

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