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三菱商事社員が語る!三菱商事に内定が取れる人は正直どんな人か

総合商社の中でも三菱商事は、就活生に圧倒的人気No1です。

 

そんな三菱商事に関心を持ったシュシュは、バイトOBという関係もあって、結構仲良くしている三菱商事の方に、総合商社についてのお話をたくさん聞いてきちゃいました!!

 

このインタビューを元にして、三菱商事社員が語るシリーズ を全部で7回連載しています!

 

三菱商事社員が語る

 

7回目の今回は、どんな人が三菱商事に入れるかインタビューしていきます!

 

お話を聞いた商事さん(仮称)は、三菱商事新卒3年目、ミドルオフィスで働いている方です

商事さん(イメージ)

三菱商事に入れる人の特徴とは

シュシュ商事さんが勤務されている「三菱商事

たくさんの人が入社を希望していると思うのですが、

商事さん的にどんな人三菱商事に入社しているか、現場目線で教えていただきたいです」

 

商事さん「結構、難しいこと言うね笑」

 

シュシュ「やっぱり、難しいですか、毎年たくさんの方が入社されますもんね」

 

商事さん「そうそう、たくさんいるし、みんな同じ属性や性格じゃない。むしろホントにたくさんの種類の人間がいるよ」

 

商事さん「ただ、、」

 

シュシュ「ただ?」

 

商事さん凡人ではないと思う」

 

シュシュ「おお、つまり何か特別な才能とか経験を持っているって人ですか」

 

商事さん「まあ、そういう感じかな、何かしら光るものを持っていると思うよ」

 

シュシュ「それはやっぱり、帰国子女とか体育会系とかってことですか?」

 

商事さん「そういう見かけの経歴も確かに平凡じゃない証明かもしれない

 

ただ僕が言いたかったことはそうじゃないんだよね

 

例えば、一日中ゲームをして全然学校に行っていないような人であったとしても、ある物事にはものすごくストイックにコミットできる、とか

 

普通の経歴だけど、話していると“地頭の良さ”を嫌でも感じる人とか

 

とりあえず、何か平凡ではないね。

 

そう考えると非凡な人が三菱商事の内定を取れると言える

 

平凡な人に活路はあるのか

シュシュ「じゃあ、どうしようもないですよね」

 

商事さん「ん?何が?」

 

シュシュ商事さんの話によると、平凡な人は三菱商事に内定できないってことじゃないですか

 

喋るだけで地頭の良さを相手に分からせるなんて、努力でなんとかできるないですよね?」

 

商事さん「まあ、地頭の良さを相手に雰囲気で伝せるのは限界あるよね」

 

シュシュ「そう考えると、これからの努力次第では内定できないってことじゃないですか?

 

商事さん「いや、そうとは言っていないよ」

 

シュシュ「え、、、じゃあ平凡な人でも活路があるってことですか」

 

商事さん非凡であることをアピールすれば良いだけだからね」

 

シュシュ「え、、、それが平凡な人にはできなくないですかって話なんですが。。。」

 

商事さん「それは頭が悪い人の発想」

 

シュシュ「あ、なんか、すみません」

 

商事さん「例えば、居酒屋バイトや塾講師であったとしても、非凡であることはアピールできる

 

シュシュ「お、それはあれですね、エピソードをめちゃくちゃ練るって話ですね」

 

商事さん「エピソードを練ることは何回も言ってきたことなんだけど、

 

話を練らなきゃいけない目的は「非凡であることのアピールするため」ってことだったと言える。

 

例えば、居酒屋バイトという一見平凡な経験であったとしても、居酒屋で在庫管理をして、、、、とか、流通経路を調べてみて、、、、とか

 

話を盛って、他の人とは一味違う(=非凡)であることはアピールできるよね」

 

シュシュ「在庫管理や流通経路では非凡さはアピールできなさそうなんですけど、、、」

 

商事さん「だとしても、在庫管理をエクセルで手打ちだったのをマクロで自動化しましたとか、大学で勉強したバリューチェーン分析をバイト先の流通経路で行ったところ、、、とか、

こういうエピソードは何か違うぞってことがアピールできる

 

これは適当に言ってるわけじゃなくて、

「在庫管理」×「プログラミング」、「流通経路」×「大学の専門分野」という形で、一個一個は他の人もやってる平凡なことかもしれないけど、平凡と平凡を掛け合わせることで、非凡なエピソードを作れるってこと」

 

シュシュ「平凡×平凡=非凡」の式は他の企業でも応用できそうです!」

 

商事さん「あとただ単に非凡エピソードを作るんじゃなくて、ちゃんと三菱商事の求めている人材に合わせることは大事」

 

シュシュ「気をつけることがたくさんあって、エピソード作りは時間かかりそうです」

 

商事さん「あ、あと三菱商事に内定をもらうことで大切なことがあった」

 

シュシュ「まだあるんですか〜」

 

商事さんシュシュは、「三綱領」って知ってる?」

 

シュシュ「さん、、???聞いたことないですね」

 

商事さん「三綱領」というのは三菱グループ全体の企業理念なんだけど、これを暗唱してないようじゃあ、三菱商事には内定はもらえないな

 

シュシュ企業理念を暗唱してないと入社できない!?

 

商事さん「これは冗談だけどね笑、僕が就活生だった時にめっちゃそんな噂が出回ってたww」

 

三綱領は、三菱財閥グループに受け継がれる下の3つの企業理念のことです
・「所期奉公」=期するところは社会への貢献
・「処事光明」=フェアープレイに徹する
・「立業貿易」=グローバルな視野

酒が飲めないとダメ?

シュシュ「ちょっと話が変わるんですけど、三菱商事というか総合商社の人はお酒が飲めないとダメ、とか聞きますけど、実際どうなんですか?」

 

商事さん「いや、そんなことはないよ」

 

シュシュ「え、意外です」

 

商事さん「だって、選考過程でお酒飲めるかとか判断するところないからね」

 

シュシュ「あ、そういう、、、お酒飲めなくても内定取れるよってことですね」

 

商事さん「そういうこと〜」

 

シュシュ「で、実際の業務というか、入社後はやっぱりお酒飲めないとダメですか?」

 

商事さん「いや、まあ、先輩に23時くらいに呼ばれて、一気飲みできるくらいのお酒の強ささえあれば大丈夫なんじゃない」

 

シュシュ「え、、、、、」

 

商事さん「今のは脅しだけど笑、

結局飲みが激しいとかは、配属先の上司によるって感じ」

 

シュシュ「運ゲー、、、」

 

商事さん「飲み会とかの感じからだと、広告系よりは飲まないと思うけどなあ。。。。」

 

シュシュ「でも、結局飲めた方が良いと」

 

商事さん飲めるに越したことは無いよね

 

まとめ

三菱商事に内定貰える人

内定貰える人は非凡な人

 

でも平凡であったとしても、アピール次第でなんとでもなる!

シュシュ「長い間、三菱商事を中心とした総合商社のお話をお聞かせくださりありがとうございます。」

 

商事さん「就活色々大変だろうけど、自分の頭で考えて行動すれば、なんとかなるから、頑張って」

 

 

三菱商事社員が語るシリーズ」は、インタビュー当時、シュシュが大学3年生の10月の時の三菱商事社員の方へのインタビューをまとめまたものになります。

バックナンバーは下にあります↓

 

三菱商事社員が語る

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